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注文住宅で最近注目!『平屋』の間取りをご紹介

2025.06.04
こんにちは。
アルボスの古谷です。

6月に入り、そろそろ梅雨の気配を感じる季節になってきました。
湿気の多い日や急な雨も増え、なんとなく体が重く感じる…という方も多いのではないでしょうか。
今年の夏は全国的に気温が高くなる見込みとのこと。
今のうちから暑さへの備え(体力づくり…?)も始めておきたいと思う今日この頃です。
この時期は日によって寒暖差も大きく、体調を崩しやすい時期でもあります。
衣類や食事などを工夫して、元気に初夏を乗り切っていきましょう!

さて今回は、最近注目されている平屋について、施工例を交えてご紹介したいと思います。

注文住宅・平屋外観

◆平屋の人気の理由

ひと昔前は、「平屋」=「昔ながらの和風住宅」というような印象がありましたが、
最近は平屋の良さが注目され、デザイン的にも素敵なお住まいが増えています。

人気の理由は…

ワンフロアなので、生活しやすい◎

なんといっても階段なしで移動できますから、暮らしやすいです。
家事動線も短くすみ、ありがたいですよね。

ワンフロアなので、冷暖房の効率が良い◎

フロアが分かれているとどうしても上下階で冷暖房がほしいところですが、
ワンフロアならばエアコン1台でも室温を快適に保ちやすいです。

階段転倒のリスクがない◎

小さいお子さんがいるご家庭はもちろんですが、
歳を重ねても安全に住み続けられる将来的な安心感がありますね。

他にも、家族のコミュニケーションが生まれやすい点や、
構造的に安定しやすいという面なども人気の理由のひとつかもしれません。

◆注意点

人気とはいっても、平屋を建てるにはいくつか条件があります。
まず第一に、

◆敷地がある程度の広さがあること。

平屋で必要な床面積がとれる敷地の広さが当然必要になってきます。
第二に、

◆高断熱・高気密住宅であること。

平屋では地面の接地面が増えます。
また同時に、室内全てが屋根の下にさらされることになります。
快適な住環境のためには、地面からの冷気や屋根/壁面からの日射等に耐えうる断熱性や気密性といった住宅性能が重要になってきます。

他にも、日当たりや風通しに考慮した間取りの工夫や、防犯対策など、平屋ならではの注意点があります。
建築費も、一般的には総2階の住宅と同じ床面積の場合と比較すると高くなる傾向があります。

◆事例ご紹介

平屋の間取り:1LDK
1件目は、ご夫婦おふたりのちょっと贅沢なお住まいです。
畳コーナーは来客時に建具で仕切って客間として利用でき、
もしもの時にも主寝室のすぐ隣で介護ができるような間取りとなっています。
廊下や玄関は広めに、車いす生活になっても対応できるように配慮した設計です。

→詳細はコチラ:仙台市で26坪1LDKの間取り 夫婦二人のゆとりライフ。
平屋の間取り:2LDK
件目は、土間と一体となったテラスが楽しいお住まい。
贅沢に南面テラスを広い間口で確保し、北側にも開口部を設けて明るく風通しの良いLDKです。
新築時は個室が2部屋でしたが、間仕切りは移動できるつくりで可変性の高さも魅力のひとつです。
水廻りとキッチンとのアクセスも良く、理想的な家事動線が実現しました。

→詳細はコチラ:仙台市で23坪2LDKの間取りの平屋

ご不明点があれば、いつでもお気軽にお問い合わせください。
アルボスの家は「強くて賢い、おしゃれな木の家」を目指しております。
お客様の暮らしに寄り添う住まいづくりのお役に少しでも立てれば嬉しいです。
この記事を書いた人
古谷 一彦(ふるや かずひこ)
企画・営業

二級建築士