全国的な猛暑の今夏ですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
「夏は暑くてキッチンに立つのが億劫…」と感じていませんか？
今回はそんなキッチンに思いを馳せ、（少々強引ですが…）
アルボスの家の最新の施工事例から、使い勝手でなく「見え方」に焦点を絞って
キッチンをご紹介したいと思います。

リビングから見えるキッチンの「顔」

建物に「ファサード」という顔があるように、
キッチンにもリビングから見える「顔」があります。
このキッチンの「顔」こそが、空間全体の印象を大きく左右します。
今回は、そんなキッチンの「顔」に注目し、リビングからの視点でアルボスの家の施工事例をご紹介します。

◆オープンキッチンの事例

ひとつめはグレー塗装のマッシブなフォルムが美しいオープンキッチンです。
カップボードと天井の木目の柔らかさとグレーのキッチン側面との対比が
モダンで洗練された印象を与えます。
納まりを極力シンプルにしていて、見た目もすっきり美しく、お掃除手間も省けます。
キッチン側面は笠木もなくこの美しさです。（右画像）
扉の面材やキッチンパネルも石目調をセレクトし、インテリアに溶け込んだ家具のようなキッチンとなっています。
キッチンパネルはひと昔前と比べて種類も格段に増えて、インテリアと合わせて選べるようになっていますね。
キッチンカウンターからの立ち上がりを最小限におさえて開放的なキッチンとなっています。
→施工事例の詳細はコチラ：子供がのびのび暮らせる家

◆クローズドキッチンの事例

ふたつめは、コックピットのようにクローズドなキッチンの事例です。
天井を一段下げた木天井とアクセントウォールに囲まれた開口部は
リビングとの距離感を保ちながらキッチンを美しく切り取って
洒落たカフェのような非日常感を演出してくれます。
壁面のカウンターは奥行きをとっているので、お子様のリビング学習にも大活躍ですね。

キッチン側は、ブラックの面材にブラックの天板、コンセントカバーまで黒とこだわりが詰まっています。
リビング側の開口部は、キッチンカウンター面より立ち上がりをとり、リビング側からは手元の作業は見えないように工夫しています。
正面の開口は玄関へとつながり、効率的な帰宅動線を実現しています。
→施工事例の詳細はコチラ：家事動線にこだわった半注文住宅　仙台市

◆セミクローズドキッチンの事例

3つめは、半オープンのカウンターのないキッチンの例です。
吊戸棚は設けず、天井がキッチンまでつながり開放的でリビングとのつながりを感じられるセミクローズドなキッチンです。
シンプルながら、壁の端部にまわした枠のブラウンがペンダントライトと相まって白い空間の中でピリッとアクセントになっています。
天井いっぱいの高さのあるフルハイトドアも空間をすっきり広くみせています。

キッチン内部は落ち着いたブラウンの面材と人造大理石の白い天板で清潔感のある仕上げです。
勝手口も設けているので、通風や、ゴミ出しに買い物の搬入など、なにかと便利な存在です。
背面のカップボードも同じ長さを確保できているので吊戸棚ナシでも収納量は十分あり、開放感のあるキッチンとなっています。
→施工事例の詳細はコチラ：家族が自然と集まる団らんの場所JWOOD LVL金物工法