【注文住宅】狭小住宅でも広く住まう!設計の工夫
アルボスの古谷です。
9月に入り、残暑は残るものの、
日暮れの時間が日ごと早まるのに”はっ”とすることも増え、
季節の進みを感じる今日この頃です。
夏の疲れで体調を崩す方も増えているようです。
夏休みにお子さんお孫さんとアクティブに活動されヘトヘトの方もいらっしゃるかもしれませんね。
さて今回は、狭小住宅を強みに持つアルボスの家の施工事例から、
狭さを感じさせないための設計の工夫や、空間を有効活用するアイデアをご紹介します。
狭さを感じさせない工夫
◆動線計画の工夫
狭小住宅だからこそ、動線計画は重要になります。
人の動きがスムーズになるような回遊動線を取り入れたり、家事動線が短くなるように各室を配置することで、コンパクトながら暮らしやすい間取りとなります。
↑こちらのお住まいは延床29坪ながら、玄関~キッチン~洗面水廻りへダイレクトにアクセスできる動線を確保し、理想的な帰宅動線が実現しました。ママ楽の家事動線が無駄がなく効率的です。
→施工事例の詳細はコチラ:家事動線にこだわった半注文住宅 仙台市
◆収納の工夫
狭小住宅だからこそ工夫すべきポイントの一つに「収納計画」があります。
適材適所に収納をしっかり確保することで、物が室内に散乱せずスッキリとした暮らしを保ちやすくなります。
↑こちらは延床31坪のお住まいです。
リビングに大容量の造り付け収納を設けて、
思わず「片づけたくなる」ような快適なリビングになりました。木調とライトグレーのアクセントクロスで明るく開放的なインテリアも広さを感じさせます。
↑玄関ホールには”ストックルーム”。日用品などのストックや、いざという時の備蓄品など、壁一面の可動棚で管理しやすいです。
→施工事例の詳細はコチラ:通気断熱WB工法と耐震設計の注文住宅 塩竃市
↑最近は、オープン収納が人気です。
部屋が広く使えて掃除も楽な扉無しの収納で、時間も手間もカット!
収納正面の壁はタイル調クロスでアクセントを効かせながらも、色味は統一感を持たせた白を選び、空間の広がりを残しています。
◆吹き抜けを有効活用
↑狭小住宅に吹き抜けを有効に取り入れることで、垂直方向の目線の動きが生まれ、空間に広がりが感じられます。
こちらは階段に吹き抜けを設けて1階と2階のつながりを作っています。空気が流れるように、天井にはシーリングファンを設けています。
今回は、狭小住宅の設計の工夫を最近の施工事例からご紹介しました。
アルボスの家は、「狭小でもおしゃれで高性能な家」を強みのひとつとしており実績も多数ございます。
お客様の暮らしに寄り添う住まいづくりのお役に少しでも立てれば嬉しいです。

二級建築士
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